2016年2月3日水曜日

那須高雄温泉へ小旅行-写真多め-

定期的に利用している「おおるりグループ」を使って那須高雄温泉へ行ってきました。
今回もゆけむり号を使って池袋からです。

珍しく先頭だったので、走行中の風景が見られて楽しかったです。
隣の列に座っていた女性がチョット・・・かなりアホの子だったのを除けば快適なバス旅でしたね。
那須高雄は行く人が少ないらしく途中2回バスを乗り継いでの到着でした。

(ホテルの外観撮り忘れた・・)

大体3時間位で目的地のおおるり山荘へ到着。
右を見ても左を見ても真っ白の雪景色!
予定では歩いて下山して殺生石でも眺めようとしていたんですが、予想以上に雪が深くて断念。

ちなみに、おおるり山荘は山奥で周りに何も無く800mほど下るとようやく何かしらのお店が出てくるくらい山奥です。
もともと、ココには2軒の宿屋が有ったらしく、焼け落ちた後は、温泉だけ残っていて地域の人達が管理する無料の温泉だったそうです。
そこをおおるりグループが買い取ってホテルを作ったんだとか。
おかげで、泉質はスッゴク良いですよ。

肝心の部屋ですが、まず入る前に湿気が酷いのか、壁紙が剥がれていました。
ここって2005年くらいに新しく建てたはずなんですが・・・

部屋はごく普通の部屋です。
なんというか、学生時代の研修部屋的な匂いを感じますね。
お約束の冷蔵庫はどこかのホテルの使い回し。
ベランダに置いたほうが冷えそうでしたね。
4階から見た景色
お約束の 田吾作まんじゅう。
お約束の充電タイム。
持ってきた端末をとりあえず広げてみたり。

出かけることができないことが確定していたので、楽しみにしていた温泉へ行ってみました。
 フロントから大浴場まで歩いて更に奥まで行きます。
出口を発見!しかし、開ける前から嫌な予感・・・
コレが露天風呂への道なんですが、誰の足あとも無い!!
仕方ないので、雪をかき分けつつ歩きましたよ。
天空露天風呂!
手前が女湯
 奥が男湯
男湯側に入って行くと高雄温泉の大本がありました。
足元が悪いので近づくのはチョット危険かも・・・
こんこんと湧き出て湯の通り道が、湯の花で真っ白でした。
晴れていれば下界が綺麗に見えるらしいんですが、あいにくの雪・・・
湯口はココ1箇所で隣の女湯との仕切り近くにあります。
(ちなみに、隙間から女湯も覗こうと思えば覗けたり・・・)
女湯はこんな感じ。下の道から丸見えなのも変わらないですね。
女湯側から見た湯口
これは女湯のほうが寒そうですね。

お湯の温度は37度位らしくカナリぬるいので、一度内湯で温まってから挑戦してみました。
まず、着替える所がこんな感じなので冬場は覚悟してから行きましょう。
(ここから先は機材が壊れるのが嫌なので写真撮ってません。)
震えつつさっさと浴衣を脱いで飛び跳ねつつお湯の中に入り込みました。
案の定、ぬるい!
いそいそと湯口近くまで行くと、少しは温かいんですが、今度はコバエが・・・
温かいのでどうやら集っているようですね。
暫くしたら居なくなったので、10分ほど相方と衝立ごしに会話しつつ素敵なお湯を楽しみました。
暫く誰も入っていたなかったらしく、湯口付近の岩を指でなぞると真っ白に成るくらい湯の花がついてきます。
底も湯の花が沈殿しているようで、手を付いただけで手のひらが真っ白になります。

内湯は加温されているみたいですが、露天は湧いた湯を直接出しているだけのようで冬場はやめておくほうが懸命です。
どうしても入りたい人は覚悟を決めていきましょう。

なんにせよスッゴクいいお湯だったので、夏場にもう一度来たいところですね。

そうこうしている内に夕飯の時間に
ここは特に早く17:30に夕飯が始まります。
食堂へ着くと一番乗りで好きな料理を選び放題でした。
ちなみに、この日の宿泊客は自分たちを入れて20名ほどだったにも関わらず、料理の品数はちゃんとそろっていました。
キャンペーンをやっていたらしくフグの鍋がついてきました。
湯葉とマスですね。
何よりも嬉しかったのが、シチューがあること!
寒いのでコレがあるだけでも暖かく感じますしね。

料理の味は今まで泊まった(おおるりグループの)中でも一番おいしかったですね。

朝起きてみると一晩中降り続いた雪が止んで下界が見えていました。
朝ごはんも手抜き無く色々そろっていました。
相方は真っ黒なパンを錬成して楽しんでいました。

この後は9時半にチェックアウトしてバスに乗り込んで一度、塩原温泉の湯けむり会館でバスを待つことに・・・
人情劇を眺めつつ待つこと1時間ほどで今度は田吾作へ・・・
この辺がなければ本当良いんですけど、安くするためには仕方ないですよね。

そんなこんなで今回の費用は2人で15800円ほど。
やっぱり安くていいですね。
次は熱海辺りでも行ってみましょうかね。

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