2015年10月2日金曜日

いまさらSO-01DをSIMロック解除とブートローダーアンロックをやってみました。

機種変一括ゼロ円で貰っていた端末があったのを思い出したので、遊んでみることにしました。
Xperia Play(SO-01D)所謂変態端末ですね。

初期の保護フィルムすらついたままの完全に放置されていた感がする端末を準備します。
今回はワイモバイルのシェアSIMが余っているので使えるようにしてみましょう。
ついでにブートローダーのアンロックもして適当にROMも焼くことにします。
(本来はブートローダーアンロックのおまけでSIMロックが解除されます。)

ちなみにツールは2種類(wotan・Omnius)あって今回は安く済ます方向でいきます。

wotan SO-01Dページ
http://www.wotanserver.com/en/sony-ericsson/xperia-play-so-01d/unlock-tool/debranding-flash
wotanを使う場合SO-01Dは製造日によってできないものもようなので、製造年月日の確認から
サイトによると「12W11」以前のものじゃないとダメなようです。
今回は対応しているようなのでこのまま進めます。
ページか内の「Xperia PLAY SO-01D Unlocker」をダウンロードしてインストールします。
※Windows8からはドライバのインストールをするときに署名を求められるようになっているので、まずは解除しましょう。
Windows10で試しています。

左下にある「WebとWindowsを検索」のボックスに「shutdown /r /o /r 0」をコピペすると勝手に再起動して下記の画面になります。
 トラブルシューティングを選択
 詳細オプションを選択
スタートアップ設定を選択
再起動ボタンを選択
ここまで来たら「7」キーを押せばOKです。
この後通常通りWindowsが起動するので、先ほどダウンロードしたソフトを右クリックから「管理者権限」で起動してあげましょう。
そのままインストールしてPCの準備は完了。
インストールしている間にでも、先ほどのサイトからアカウントを作成して、支払いを済ませてアカウントに解除のための権限をもらっておきましょう。
この時は7.99€だったので、ペイパル経由で支払って1117円でした。

次は先程インストールしたソフトを起動します。
SO-01Dをプルダウンから選んで、NEXTを押してからアカウントを入力します。
SO-01Dは左下のあたりにテストピンが隠れています。
こんな感じでドライヤーで温めつつやると綺麗にめくれます。
赤く塗ったピンをクリップやピンセットで短絡すればOKです。

ソフトの方は「短絡してUSBを繋いでください」と英語で表示されているところまで進めておきます。
短絡したままUSBを指すことで作業が進みます。
最後の青色の文字が出てくれば完了です。
ちなみに、USBを刺して一瞬で表示されました。

虫眼鏡のマークのボタンを押しながらUSBでPCと接続することで電源ボタンの所のLEDが青色に光ってfastbootモード接続ができたのが確認できます。
最後にSIMカードを刺してみます。
見事にY!mobileが表示されました。
電話番号も認識しているのでAPN設定をすれば使えるようになります。
念のためテストモードを起動して確認するとunlockが通常「No」の物が「Yes」になっています。
ついでにSIMロックも確認するとちゃんと一番上のNetworkの[☓]がなくなっています。

そんなわけで作業時間1時間もかからずにSIMロック解除とブートローダーのアンロックが完了しました。
あとは適当なROMを焼いて遊ぶことにします。


追記
この後スマホ上からアップデートをかけたら文鎮になりました・・・

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