ガラスパネルのみならeBayで350円程度で購入することができます。
準備するもの
・割れてるだろ?でもこいつ動くんだぜなiPhone
・替えのガラスパネル
・厚紙
・ヒートガン
・アルコール
・薄手の強力な両面テープorUV接着剤
・大量の時間
以上これらを準備しましょう。
まずは液晶が割れてしまっているiPhoneです。
ガラスパネルの交換に当たっては絶対条件としてタッチパネルが動くことが必須です。
サクサクと分解して安全のためにまずはバッテリーを外しておきましょう。
勘違いしていたようで、通常のiPhoneと同じ場所にありますね。
この時点でダメダメだったんですね・・・
液晶パネルと取り外すとこんな感じに成ります。
これからインカメラ・ホームボタンを取り外すことになります。
外したかはこちら(分解工房)を参考にしてください。
サクッとインカメラとホームボタンを外したら次に金属のパネルを取り外します。
iPhone6との違いがココで、ホームボタン側のケーブル部分が6に比べると外しにくく成っています。
はい。ケーブルを破損させました。
修理を色々していますが、久しぶりの大失敗です。
失敗したものは仕方ないので、保守パーツを注文して次の作業に進みます。
通常の液晶パネル交換ならココから逆の手順で戻していくのですが、今回はこの先に突き進みます。
ココで登場するのが今回のために購入したヒートガン!
前々からほしかったんですが、おもったよりも安かったので購入してしまいました。
ヒートガンを持っていない人はドライヤーでもできるらしいですが、時間もかかりますし上手く温まらないと思うので、ガラスパネル交換をするのでしたら購入しておきましょう。
最近のスマホをバッテリー交換する場合はバックパネルの粘着を弱くする必要がありますし、1つ持っておいて損はないと思います。
まずは、ヒートガンでガラス面の割れている場所から温めていきます。
ある程度温まったら厚紙を割れている場所に突き刺していきます。
右側が剥がれているのがわかるでしょうか。
液晶とガラスパネルはUV接着剤で固定されているので、コレをヒートガンで温めて厚紙を使って少しずつ剥がしていきます。
頑張るとこんな感じで剥がれます。
この時、粉々に割れているiPhoneだとガラスが散らばるので床に落としたりしないように注意してください。
液晶とガラスパネルが外れたら、次にプラスチックのフレームを剥がしていきます。
ココでもヒートガンで温めつつ行うのですが、狭い所に当てていくので火傷には十分注意してください。
剥がしている途中で、見事に金属パーツがガラスパネル側に残ってしまいました。
そして、脆くなっていた上側は割れました。
もう、今回はボロボロです。
コレくらいならばリカバリは可能なので、このまま続行します。
次に液晶パネルの清掃を行いましょう。
まずはヒートガンで接着剤を温めてプラスチックの棒である程度削ぎ落としてしまいます。
ある程度取れたら、後はひたすらアルコールで取り除いていきます。
この時液晶パネル自体に直接アルコールを吹き付けないようにしましょう。
吹き付けてしまうと、デジタイザーと液晶の隙間に入り込んでムラに成ってしまいます。
そして、ココでも失敗を犯してしまい、バックライト側の黒い塗装にアルコールが掛かってしまい見事な斑に・・・
ココは油性ペンの黒で塗ってごまかしておきましょう。これでバックライトの光の漏れはなくなるはずです。
はい。気合で清掃を行いきれいになりました。多少傷が着いていますが、コレくらいならばバックライトがついた時に消えてしまいます。
UV接着剤を使う場合は完全に消えてなくなるでしょう。
今回は接着剤を使わず両面テープを使ってみることにしました。
極細の3Mの両面テープです。
コレを新しいガラスパネルの左右の色がついた場所に貼り付けておきます。
そして、場所を決めてキレイになった液晶パネルを取り付けるのですが・・・
はい。位置が上手く決まらず取り外しを何回かしていると「パキッ」と小さな音がして見事に割れました。
今回は完全に失敗しました。
バックパネルで失敗した時点である程度予想は着いていたのですが、諦めてすべてがセットに成った液晶パネルを注文して終了です。
色々とバラバラにしてしまっているので、ネジ等が戻せません。
普段取り外したネジはこうやってマステで輪っかを作って粘着部分にネジをおいています。
このままでは日を跨ぐので無く成っていしまうこと必死です。
紛失を回避するために適当に転がっていたプラスチックの容器に貼り付けて注釈をつけてこのまま保管することにします。
明日には保守パーツが届く予定なので、修理を行いたいと思います。
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