2025年9月18日木曜日

シートバック(ナイロンベルト)の加工

前回シートバックを買ったと書きましたがが、ナイロンベルトが長すぎてカッコ悪かったので加工しました。
余った部分を切って固定しただけですが、これだけでかなり見た目がよくなりました。
ナイロンベルトとバックルを購入したのですが、結論から言うとこれは使えませんでした。
左上のものと右側のものが今回別途購入したナイロンベルトについてきたバックルです。
で、左下ものがシートバックに付いていたものです。

合わせてみると、この通り最後まで刺さらず固定ができません。
幅さえあえば同じものだとたかを括っていたのですが、完全に外しました。
やっぱりロフトとかハンズみたいなところで合わせながら買わないとダメなようです。

仕方がないので、今回はバンドだけ使ってバックル部分は元のものを使おうと考えました。
が、今度はシートバックのバンドが3つ折りになっているのでバックルの隙間を通らず外せない仕様でした。
とことんダメダメな結果となってしまいました。

最終手段として元々付いていたバンドを切って適当な長さにして固定する方向にします。
純正品を加工して使うのは好きではないですが、背に腹は変えられません。

手始めにバックを乗せてちょうどいい長さを調べます。
シートの上に完全に乗っているのでガッツリ固定の必要はないため、全部同じ長さで多少遊びを持たせることにします。
不要な部分をハサミで切り落としてしまいます。
切りっぱなしだとナイロンはほつれてくるので、ライターで炙って軽く溶かしておきます。
これで勝手にほつれてくることはありません。

切って炙ったそのままではバンドが外れて固定どころではないので、何かしらで止める必要があります。
しっかりとするのであれば針と糸で縫うのがいいのですが、ナイロンバンドは硬いですし、ミシンもないので簡易方法で固定してみます。
無茶な運転もしませんし、完全にシートに乗っているので強い力がかかることもないと思われます。
ニフコのRV6というプラスチックカシメを採用することにしました。
商品画像

10個セット NIFCO ニフコ RV6 プラスチックカシメ

調査日時: 2025/09/18 15:43

価格: ¥445


2つを組み合わせることで固定するようになっています。
金属タイプの方が強度は高いのですが、バイクの外装に当たると傷がつくのであえてプラスチックにしています。
外装に当たらないように固定できるのであれば金属タイプの方が間違いありません。
千枚通しなどの先が尖ったものをガスバーナーで炙ります。
温まったところで、下に木材などをおいて真っ直ぐ刺すだけです。
刺した後、写真のように差し込むことでいい塩梅に穴が広がります。
あとはプラスチックカシメを留めるだけです。
本当はライターで炙った部分は内側に折りたかったのですが、RV6では長さが足りなかったので、RV4というもう少し長い方にしておいた方がよかったかもしれません。
3つ折りでの運用を考えている場合は、こちら(RV4)が使えると思われます。
とりあえず、1つ作ってみました。
念の為縦に2連で固定することで強度を高められないかと思いやっています。
取り付けるとこんな感じになります。
サクッと4本作成しました。
微妙に固定箇所が違いますが、測らずに目分量でしているので仕方ありません。
気になる人は測ってから行ってください。
軽い横ずれなら耐えられる感じです。
もう少し短くしてもよかった気がしますが、実際の運用では落ちることはないはずなので、良しとします。
バックを外すとこんな見た目になります。
つけ外しも楽になったので、これで運用してみようと思います。
何かしら不具合が発生したらバックの販売元に連絡してバンドだけ売ってもらえないか相談してみます。

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