そこで、FAZER25にもドラレコを取り付けて事故に巻き込まれたときの対策をすることにしました。
今回購入したのはBlueskyseaのDV988というモデルです。
色々調べたところGPSがついていたり本体が防水でタッチパネル仕様などコスパがかなり良さげで、一つ前のDV688というモデルの評価がそこそこだったので選択しました。
付属品は流石中華製といった感じで固定をするだけなら全て揃っています。
この機種のいいところはUSBでも電源が取れるところでしょうか。
ロードバイクなんかでも電源をモバイルバッテリーから取ることでドラレコの取り付けができるようになります。
さて、今回はドラレコの紹介ではなく、FAZER25への取り付けがメインです。
電源関係をいじるので、カウルを外す必要があるのですが、バッテリーは右側面からアクセスすることになります。
まずはタンデムシートを外していきます。
次にボルト2本で止まっているシートを外してしまいます。
シートが外れたら次に左から2個目と3個目のネジを取り外します。
ネジは場所によって使うものが決められているので戻すときに間違えないように外した順番で保管しておきましょう。
最悪反対側をみて同じ色で固定する方法もありますけどね。
2本のネジが取れたらエンジン近くのプッシュ式のプラネジを取り外します。
この画像だと下の部分ですね。
真ん中をドライバーなどで押し込めば簡単に取り外しできます。
カウルを外していくのですが、引っ張れば簡単に取れる爪で3箇所固定されているので引き抜いていきます。
コレを引き抜けば側面のカウルを外せます。
この通りバッテリーにアクセスできました。
既にETCやUSB電源が取られているので多少ゴチャゴチャしていますが、コレを更にゴチャゴチャにしていきましょう。
今回の作業では危ない部分はないですが、念のためマイナスは外してから作業を始めましょう。
電源を取るにあたって、夜のうちに配線を組み立ておいたので取り付けするだけです。
多分ドラレコの変圧器部分にヒューズはついていると思われますが、念のため10Aのヒューズを取り付けておきます。
容量的に2Aくらいで十分なんですが、すぐに手に入りそうなのがコレだったのでポチッと。
プラス側につけるだけで良いのですが、何かあると嫌なのでACC側にも取り付けておきました。
使った丸型端子が大きくてちょっと不格好になってしまったので、よほど気が向いたときに付け替えをすることにしましょう。
ドラレコ本体側の電源ケーブルを接続してキーONで見事起動しました。
あとは配線が無理に引っ張られていないか確認をして結束バンド等で固定してからカウルを戻せば完了です。
フロントカメラは両面テープだけだと不安なので、カウルを固定しているネジと共留めして固定しておきました。
おそらく今後カウルを外すことはないでしょうしね。
リアカメラはテールランプの下に固定しておきます。
あえて見えるところに取り付けることで煽り防止をしておきましょう。
飾りは4箇所のネジて止められているだけなので、外すことで内側に線を通すことができるようになっています。
これでドラレコも取り付け完了して遠出も安心してできるようになりました。
今回工具を持っていなかったので合わせて購入したのですが、ドラレコも合わせて合計で2万円程度でできました。
業者に依頼すると配線は綺麗になるでしょうが、おそらく持ち込みですると合計で3万円以上になるはずなので折角バイクを手に入れたのなら自分でできるようになっておきたいですよね。
エーモンの回し者ではないですが、全てエーモンで揃えてみました。
電工ペンチもセットのは使いにくいとのことと今後も使うことを考えて単品のものをチョイスしておきました。
コレがない時はラジオペンチで誤魔化してやっていましたが、専用工具があるだけで作業効率が遥かに上がりますね。
電装系をいじって遊ぶなら必須な道具なのは間違い無いです。
ドラレコの画質に関してはナンバープレートも撮れているので十分でしょう。
信号機も点滅していないので証拠としてもバッチリです。
その後雨対策はいかがでしょうか？
返信削除渡しはカバーをかけ忘れて浸水してしまいました。
現在取り外して乾かそうとしているのですが、分解に苦労しています。
ちなみにリード125に取り付けました。