2018年5月6日日曜日

GALAXY Note8のOS 8.0でDeX Station互換機を使う方法

GALAXYのS8/S8+/Note8にはDeX StationというPCライクに使える機械があるんですが、当然純正品は高いわけで、探すと互換機が色々出てきます。
そんな互換機ですが、最新のOreo(8.0)にアップデートすると使えなくなるとの情報が有ったので、人柱を兼ねて互換機を入手してみました。
今回購入したのはscorelのコンパクトType-C アダプターというものです。
DeX Stationの互換機にも色々あるようですがコレが一番安く、最悪使えなくても今後Type-CだけのノートPCを買った時に使い回しができるだろうと思いポチってみました。
付属品は本体と冊子だけのシンプルな構成です。
HDMIの出力が1980*1080しか対応しないのが気になる所ではありますが、本物のDeX Stationも同じ解像度らしいのでここは目をつぶりましょう。
端子は左から「Type-C」「HDMI」「USB端子」となっています。
Appleの12インチMacbookに必須なアダプターと同じような作りですね。

早速HDMIケーブルをつないで、Note8に刺してみました。
あ。
予想通りミラーリングモードで接続されてしまいました。
コレはコレで使いみちがあると思うのですが、今回使いたいのはコレではありません。

ちょっと分かりづらいですが、Type-Cの端子に充電ケーブルを繋いであげています。
つまり、アダプターに給電してあげる形ですね。
すると、無事DeXモードで接続されました!
8.0に上げる前は給電は必要なかったようですが、アプデートされてからは給電が必須なようです。
多少面倒ではありますが、本物のDeX Stationでも給電は必須なので同じに成ったと思えばOKですね。
ちなみに、今回は適当なACアダプタが無かったのでモバイルバッテリーから給電していますが、問題なく動作をしていました。
スクリーンショットも撮れました。
ただ、使っている液晶が所謂4K対応の液晶なのでチョット文字の表示がボヤボヤしているのが気になるところでしょうか。

ちなみに、DeXモードではマウスは必須になるので、事前にBluetoothマウスとキーボードを接続しておきました。
下準備が出来たので、試したかったdアニメとnasneの録画を再生してみました。
あ、はい。
アプリが対応していなくて使い勝手が悪いであろうことは予想していましたが、まさかのHDMI出力には対応していないとでてきました。
DeX Stationを買ってChromecastやPS3を排除してしまおうと思っていたのが全て流れてしまいました。
せっかくの機能ですが、各社が対応してくれないと流行ることはなさそうですね・・・。

ちなみに、プライムビデオは再生はされましたが、全画面表示以外では使い物になりませんでした。
娯楽面では使いみちが厳しいDeX Stationですが、仕事として使うのであればかなり有効だと思われます。
キーボード入力の選択がデフォルトではSamsung純正しか使えませんが、設定を弄るとATOK等も使えるようです。

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