2017年6月14日水曜日

完全ワイヤレスなイヤホンを購入

巷では耳からうどんを生やすことが流行っているようですが、あれはチョット無理ですよね。
そんなわけで、頑なにケーブルのついた従来のイヤホンを使っていたのですが、満員電車で絡まったりケーブル自体がヘタってきたので実験的に買ってみました。

WESTONE W30を愛用しているのでリケーブルをすれば全く問題なく使えるんですが、このイヤホンは中々特殊で接続部分と本体が干渉するので、ケーブルを選んでしまうんです。
そんなこともあって悩んでいるうちに端子部分を動かすとガリ音が入るように成ってしまいました。

悩んでいても仕方がないので、この機会に完全ワイヤレスなイヤホンを使ってみることにしました。
ただ耳からうどんは絶対に有り得なかったので、他に良さそうなものがないかAmazonで色々と探してみました。
条件としては最低限1時間チョットはバッテリーが持つこと・お試しなので安めなもの・Bluetooth4.1以上に対応していることの3です。


最終的に候補に残ったのがこちらでした。
どちらも良さそうだったのですが、OKCSC OU08Sを購入することにしました。
Syllable D900も気になったのですが、ちょっと大きくてレビューの中の「充電ケースに入れづらい」という一文とバッテリーが1時間半程度しか持たないという所で今回はOU08Sにしました。
最近の中華製品は箱がしっかりしているのが増えてきましたね。
これに至っては封印シールまでついていました。
開けてみるとイヤホンとケースが出てきます。
付属品は冊子とチップとケーブルのみですね。
本体はシンプルな形をしています。
冊子は英語と中国語なので読める人はこの冊子を読んでも良いと思いますが、英語の方はスペルミスもあるようですね。
ここはAmazonのページを見て設定を行うほうがいいでしょう。
Bluetoothのベアリング:
1.同時に二つのイヤホンのLEDランプが赤と青の交互に点滅するまで受信ボタンを長押しします.
2.一つイヤホンだけが赤色と青色の交互に点滅に変わろと、ペアリングモード(携帯電話等から検索できる状態)になります。
2.携帯電話の電源がONで、Bluetoothが有効になっていることを確認してください。
3.U08Sを選択して、「接続済み」と表示されば完了!
(左右のイヤホンは別々に使用することができます。)
充電ケースはシンプルで接点があるだけです。 
置いてみると充電をしている?
特にケースにバッテリーがあるとは記載がないのですが、もしかするとついているのかも?
ここは要検証です。
接続する端末ですが、LDACにもapt-Xにも対応していないのでバッテリーの持ちが悪いZ4ではなくAndroid ONE S2にdヒッツを入れて使うことにします。
上記で引用したBluetoothペアリングの手順を踏んで端末で見えるようにします。
2つ同じものが出てきますが、片方を選択すればこれで両耳で聞けるように成っています。

肝心の音質ですが、低音寄りの音でボーカルは多少潰れ気味かもしれません。
普通のイヤホンでなら2000~3000円程度のカナル型イヤホンくらいの音でしょうか?
これならば頑張っている方だと思います。
電車の中で聞く程度ならこれで十分でしょう。
遮音性もカナル型イヤホンと同程度はあるので、音量も大きくしなくてもいいかと思います。
つけ心地は違和感もなく、耳からポロリと落ちることもなさそうです。

所詮5000円程度のイヤホンなので多くを求めるのは酷でしょう。
今後LDAC対応でかつ2時間位バッテリーがもつ物が出てきたらその時ちゃんとしたものを買いましょう。
今はまだまだ発展途上な分野だと思います。

このイヤホンの残念なところを上げるとしたら、「左右がわからない」これにつきます。
仕方がないので、YouTubeで左右を確認する動画を流して調べてから分かりやすいようにシールを貼っておきました。
おそらくすぐに剥がれてしまうので、他に対策を考えることにします。

なんにせよケーブルに縛られずに使えるってのは楽でいいですね。
何かのはずみで多少音が飛ぶことはありますが、この快適さに比べたら些細な問題でしょう。

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