最近メインPCの調子が悪く、パーツを取り替えて組み直そうかと思っているところでした。
そんな時ASUSの展示品ですが、X554LA-XX1140HSという安くてそれなりのスペックのものを見つけました。
X554LA-XX1140HS(ヤマダ電機の専売モデルのようです)
OS:Win8.1
CPU:i7 5500U
HDD:750GB
メモリ:8GB
DVDドライブ:スーパーマルチ
液晶:15.6インチ
OfficePREMIUM付き
構成は以上のようになっています。
今回は展示品で聞いたこともないような場所から購入したため送料込みで59,800円という破格の価格でした。
Office無しモデルが5000円ほど安く売っていましたが、どうせなら付いたほうが良いだろうということでこちらにしています。
しかし、さすが聞いたこともない会社だけあって梱包が・・・
展示品とは言え流石に・・・
肝心の中身ですが、雑誌が入っているとかではなくちゃんと本物が入っていました。
付属品はASUSなのでシンプルに冊子とACとOfficeのみです。
展示品たる所以の傷は底面や側面に多少ありましたが、これくらいなら綺麗な方でしょう。
キートップや液晶には傷もテカリもないのでコレならかなりお買い得な方でしょう。
状態を見たら、次にすることは当然分解です。
さくっとひっくり返して、ネジ穴隠しのシールを外します。
ネジを外すとメモリとご対面
メモリを外してみるとスロットは1つしかなく、1枚目は埋め込み式になっています。
埋め込みの4GBと後差しの4GBで合計8GBとなっているので、そのうち8GBメモリと交換して増やすのも良いかもしれません。
次にHDDの換装ができないかと思い開けてみることにします。
分解してしまうと当然保証はなくなるので動作確認等は行ったうえで開封しています。
まずは底面のネジを外します。
この時お約束どおりネジの長さが違うので、戻すときにわからなく成らないように外したネジはおいておきましょう。
ネジを外したら今度は普通に開きます。
ここで登場するのがiPhone等を分解するのに使う道具たちです。
最近のASUSのモデルはキーボードが外れて基盤にアクセスするタイプが主流です。
ネジを外していればあとは爪で引っかかっているだけなので、DVDドライブの隙間から器具を押し込んで外していきます。
1週しっかりと外したのを確認したらゆっくりとキーボードを上げていきましょう。
30°ほど上げたら必ず止めてください。
キーボードのケーブルがフレキシブルケーブルで繋がっているので一気に開けるとその瞬間にゴミになってしまいます。
フレキシブルケーブルは引きぬくだけでは取れないので、ロック機構を上げて引き抜きます。
太い方も同じ要領で外します。
開封したとの全体画像を撮りそこねましたが、右手前にHDDでその左にバッテリーで、その上にメイン基板となっています。
安全のためにまずはバッテリーを取り外します。
ネジ3箇所で止まっているので外しておきます。
HDDはこんな感zに出固定されているので、HDDの上をブリッジしているフレキシブルケーブルを始めに取り外してからHDDを換装する流れですかね。
今回は交換しませんが、調子が悪くなってきたり動作が重いと感じ始めたら交換します。
このPCですが、Bluetoothに対応していません。
ファンの手前に頭だけ見えるのが無線LANモジュールですね。
PC上から見える情報だと「Datasheet for Qualcomm Atheros AR9485」という物が付いているようです。
コレを交換すればacやBluetoothに対応できるはずですが、線が1本しか出ていないのが引っかかるところです。
ものは特定できているので、こちらも近いうちに交換して遊べればと思います。
最後に戻しですが、その前に展示でファンがホコリを吸っているのでエアダスターで清掃して、逆の手順で閉じて完了です。
爪を固定する前に一度起動確認をしてキーボードと基盤が接続されているか確認をした方が良いと思います。
最後にネジを対角線の順番で固定して完成です。
肝心のノートPCの動作ですが、こちらはBroadwell世代を積んでいるだけあり全く問題無いです。
Win8.1なので起動もHDDにしては早い方ですし、コレならSSDへの換装はしばらく考えなくても良いかもしれません。
コレで4年位戦えれば御の字でしょう。
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