Windows10にして調子が悪いと思っていたメインPCが、実はOSのせいではなく物理的にマザボ周りが逝ってしまったようで、急遽この間新調したノートPCをメインにすべくSSD換装を行いました。
本当は512GB以上が欲しかったんですが、資金的に厳しいのでメインPCに使っていた256GBを流用することにしました。
まずはX554Lのキーボードを外してHDDを取り外せるようにします。
分解の方法は前回を参照してください。
作業を開始するに当たって、はじめに左下にあるバッテリーを外しておきましょう。
※今回は外すのを忘れてそのまま作業をしてしまいました・・・。
次に、右の方にあるHDDの取り外しを行います。
今回の一番の難関は、このHDDの上に渡されているリボンケーブルの取り外しです。
半分くらいは両面テープで固定されているので、切らないようにテレフォンカード等を使って剥がしてあげます。
外れたら、右の方の基盤の取り外しですが、ここは右手前に見えるネジ1本で固定されているので、基盤にダメージを与えないように注意して取り外してあげましょう。
取り外した状態でこんな感じになるので、次に左の方の2本のネジを取り外せばOKです。
あとは引き抜けばスルッととれます。
マウンタからHDDを取り外して、SSDを取り付ければOKです。もともとついていたHDDが厚めのタイプなので隙間が出ていますが、駆動部分も無いので特に気にすることは無いでしょう。
最後に、逆の手順で戻していけば換装自体は完了です。
丁寧にやっても15分程度あれば交換はできてしまいます。
ここまでやればSSDへの交換はできているのですが、あとはOSの復旧です。
順番が前後していまいましたが、通常起動している状態で、Backtrackerを使ってリカバリーメディア(USB)を作っておきます。
Backtracker - Backtrackerの入手・インストール方法
https://www.asus.com/jp/support/faq/1008641
上記URLから使っているOS(64bit or 32bit)に合わせたものをダウンロードして16GB以上のUSBメモリを使って作っておきましょう。
こんな感じで作成して保存しておけばHDD等が物理破損しても簡単に復旧ができます。
USBメモリを刺して電源を押せば、自動的にBacktrackerが立ち上がってきます。
あとは日本語を選んで次へをしていけば勝手にインストールが行われます。
大体20分程度でしょうか?それくらいでリカバリーが完了しました。
再起動ボタンを押せばWindowsの初期セットアップ画面が立ち上がるのでサクサクと設定してしまえば完成。
リカバリーを掛けた直後のパーティションですが、なぜか分割して作られてしまいます。
このままだと使いづらいので、PCの部分を右クリックし「管理」から コンピュータの管理を起動して、ディスク管理からチョイチョイといじって上げれば
この通り一つにまとめることができます。
やり方は不要なDドライブを右クリックで選択し、ボリュームの削除をして、Cドライブを右クリックし、ボリュームの拡張をすれば完了です。
これでSSDの換装完了しました。
今回はクリーンインストールをしましたが、かなり前に行ったクローンディスクの作成をして復元する方法もあるので、お好みに合わせて試してみるといいかもしれません。
ちなみに、このノートPCがメインPCになる予定ですが、このままでは容量が圧倒的に足りないので次回小細工を行います。
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