2016年8月28日日曜日

NFCタグの活用

前々からNFCのタグを使って遊ぶのに興味は有ったのですが、1枚あたり100円程度掛かるので遠慮していました。
しかし、この間ヨドバシカメラで在庫処分品のNFCタグを見つけました。

外箱を見ると、Galaxy機専用でSamsungストアからしかアプリがダウンロード出来ないと書かれています。
幸い以前修理したS6edgeやNote3を持っているのでおもちゃとして購入するには良いと思い確保しておきました。

裏面に対象ハードウェアが書かれていますが、最新端末がGALAXY Jの辺りでふるさを感じます。
開封してみると5つのタグと簡単なマニュアルが入っていました。
冊子の中にも専用のアプリを使うように書かれています。

普通ならば、マニュアルにしたがってGALAXYシリーズを使ってダウンロードするのですが、そんな普通の使いたかをしても面白く無い!
と、いうわけで402SHへインストールをしてみました。
 アプリを起動すると使い方についての流れが書かれた文章が出てきます。
 
最初から幾つかタスクが作られているので、これを書き込んでみることにします。
ちなみに、追加を押すとこのような設定が色々出てきます。
使う場面によって色々設定を変えられます。
書き込み作業は「タグへ書き込み」を押せばできます。
背面のNFC(FeliCa)の部分をタグに押し付ければ音がなって書き込み完了です。
読み取り専用のタグ作成にチェックをつけると書き換えが不可能になるので、普通は使うことがないかと思います。
これを使う場合は不特定多数の人に読み取って貰う時くらいでしょうか。

書き込みが完了したら、次にアプリを起動しない状態でタグに背面のNFCの部分を押し付けます。
すると、先ほど書き込んだタスクがアプリ経由で行われます。

そうです。アプリ経由なんです。
試しに専用アプリを入れない端末をタグに押し付けると、専用アプリを紹介するページに飛ばされました。
ついでなので、書き込みを行っていないタグに押し付けてみるとサムスンのページに飛ばされました。

ここまでやってみて、ふとTecTilesなどと言っていますが、通常のNFCタグなのではないかと思い実験をしてみました。
まずは適当なNFCタグ書き換えアプリをインストールします。
この時、誤作動を回避するためにサムスンのアプリは消去しています。
適当にタスクを作成して書き込んでみると、なんと!書き込めて読み込みも問題なくできました。
更に、このアプリのNFCのデータ消去をすべてのタグに行ってみたところ、すべて空のNFCタグになってしまいました。

日本でNFCタグを購入すると通常1枚あたり100円ほどしますが、おそらくこのサムスンのタグなら投げ売りを見つけることができるはずです。
見かけたら確保しておくのもいいのかもしれませんね。

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