2025年11月13日木曜日

Windowsマシーンを新調した(ASUS 2019年モデル)

富士通の7世代CPUのノートをちまちま使っていたんですが、さすがにいろいろと厳しい場面が出てきたので、新しい(中古)パソコンを購入しました。
ASUS ZenBook Pro 15 UX550GDという当時欲しかったモデルです。
中古品なので価格も安く手に入れていますが、その分いろいろと傷だらけなのはご愛敬です。
スペックとしては以下の表です。
項目 スペック内容
CPU Intel Core i7-8750H (2.2GHz, 6コア12スレッド)
メモリ 16GB DDR4
ストレージ 512GB SSD
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1050 (4GB)
ディスプレイ 15.6インチ 4K 光沢 タッチパネル
OS Windows 10 Home
USBポート USB 3.1 Gen2 Type-A ×2, Type-C ×2 (Thunderbolt 3対応)
重量 約2 kg
当時としては最高スペックに近かったものですね。

発売から6年落ちなので、そろそろ不具合も出てきそうですが、メイン端末でもないので騙し騙し使うとしましょう。
天板は傷だらけのベコベコです。
持ち運ぶものでもないので、おそらく何かしらを上から落としたか物を乗っけたかでしょうか。
底面はゴム足の欠損もなく綺麗なものです。
同じ場所に設置したまま使っていた可能性高そうです。
左上のネジが欠損していますが、これは自分でやらかしたものなので、開封履歴もなさそうです。
キーボードは一部削れているけど、他のところにテカリがないところを見ると外部キーボードでも使っていたのかもしれませんね。
右側にある1列のHomeボタン以下は機能停止させておきましょう。
当時すっごく欲しかった理由のトラックパッド兼サブモニターです。
ミニアプリ的なのもありますが、Xとかを表示しておくと便利そうです。
実際に使ってみるとAI系を在中させることでチョットした調べものに便利です。
今だとコパイロットをここに在中させておけば何かと便利そうなんで、ASUSさんこのタイプのタッチパッド復活させませんか?

中古品なのでとりあえず開けていきます。
ファンはホコリが詰まっていますが、予想よりは綺麗です。
もっとビッシリと詰まっているのも覚悟していましたが、これなら清掃も一瞬です。
外でエアダスターを使って掃除していたら、プラスチックの経年劣化のせいで底面を止めるネジの土台が飛んでいきました。
運の悪いことに、雨水枡に落ちていったため、回収不能となってしまいました。
清掃するときは外で行うと思いますが、今後は場所も気を付けようと思いました。

ホコリも飛ばして綺麗になったので、グリスの塗り替えもしておきます。
ヒートシンクを横断するようにフレキケーブルがあるので、これを除去します。
手前2本は黒色のストッパーを引き上げて引き抜きます。
右側はネジを2本外して引き上げるだけで取り除けます。
あとは、ケーブルを傷めないようにテープ類をはがして、ヒートシンクのネジを4か所外すだけです。
CPUグリスは半分取り除いていますが、思ったよりも乾燥してませんでした。
あまり全力で動かすような作業はさせていなかったんですかね。
メモリのグリス?かサーマルパットは厚みがあるので、取り除かずに再利用することにしました。
それ以外のグリスを拭き取っておきます。
適当なCPUグリスを用意して塗っていきます。
なんでも良かったんですが、高そうなパッケージに入っていたので選んでみました。
価格の割に伝導率もそこそこ高めなので多分効果があるんだと思います。
商品画像

アイネックス ナノカーボングリス BA-GS01V

調査日時: 2025/11/13 12:32

価格: ¥634

ヒートシンクで押しつぶせばいい感じに伸びるので適当塗りです。
ダイの周りは拭ききれていませんが、どのみち排熱には影響しない部分なのである程度で終わらせています。
気になる人はしっかりと掃除をすればいいと思いますが、破損に気を付けましょう。

あとは、ヒートシンクを載せてネジを対角線上に軽く締める→再度対角線上に締め上げていくようにします。
こうすることでダイの破損を回避できます。

逆の手順でフレキケーブルを戻して底面を閉めて終わりです。
ファンの清掃だけでもそれなりに効果があったと思いますが、塗り替え後はファンが全力で回る時間が減りました。

しばらくはコレをWindows機として使い倒すことにしましょう。
富士通のほうはリナックスでも入れておもちゃにしておきます。

次はこの辺りが安くなった時に買い換え予定です。

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