2021年4月26日月曜日

ネットワーク環境を改善-Linksys Velop AX4200-

ASUSのルーター(RT-AC87U)を買ってから6年ほど経っていたようです。
引っ越したことで1階の仕事部屋の速度が少し弱いと感じていましたが、ついに重い腰を上げてルーターを一新することにしました。
Amazonのセールで安くなっていたので豪華にLinksysのVelop AX4200が2個パックになったMX8400を導入してみました。
通常5万7千円ほどのものが3万7千円だったので狙い目かなと・・・。
デュアルバンドでも困ることはないのでしょうが、最近は家中の家電がネットに繋がりたがるので速度低下を回避するためにもトライバンドにしてみました。
どれくらい効果があるのかは不明ですが、これで二人で色々と通信をしても速度低下が少なくなる予定です。

Mesh Wi-Fiが組めるよう2個セットです。
中身はシンプルに本体・AC・LANケーブル・説明書のみ
RT-AC87Uを置いていた所にそのまま設置しました。

設定はアプリを使って簡単にできたので割愛。

更に、Softbankから借りているWi-Fiルーターも交換してもらいました。
左が新しいルーターで左が古いルーター
接続ポート類は変わりません。
Wi-Fi6対応で大きくなって少しだけ消費電力がアップしています。
どのみちSoftbank貸し出しのルーターからWi-Fiを飛ばさないので古いままでも良かったのですが、せっかくなら新しいほうが気持ちがいいかな?というだけの理由です。
※Softbank光でIPv6を使うためにはこのルーターが必須なので邪魔ですが仕方ないですね。

ちなみに、Softbankから借りている物もルーターなので、何も設定をせずにAX4200とつなぐと2重ルーターになって速度に影響が出てくるはずです。
それを回避するためにはAP(アクセスポイント)モードで設定すれば良いんですが、この場合はIPアドレスの振り分け機能をSoftbankルーターが行うことになり、せっかくのAX4200のスペックを殺すことになってしまいます。
そこで、Softbankルーターの設定から「DMZホスト機能」を使ってAX4200のルーター機能を活かすことにします。
※DMZホスト機能を使うと指定したIPアドレスでの通信はSoftbankルーターのファイヤーウォール機能等を無視することになるので、セキュリティはガバガバになります。

まずはSoftbankのルーターにアクセスして、設定からDMZホスト機能をONにし、IPアドレスを指定します。
「100」辺りを設定しておけば、SoftbankルーターのWi-Fi機能をONにしても固定しやすくなるはずです。
あとは、AX4200の方でインターネット設定から静的IPにして以下のようにしておきます。

インターネットIPv4アドレス:192.168.3.100
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.3.1
DNS1:8.8.8.8
IPv6:自動

環境によって設定するアドレスは変わってくるので、その辺りは各自調べてもらうとして、本当であればIPv6はスルー設定にしたいのですが、AX4200では静的IPを設定すると自動しか選べないようです。

この状態でIPv6の確認サイトにアクセスするとIPv4で接続されていると出ますが、速度を見ると高速なので、おそらく問題なくIPv6で接続されていると思われます?
基本はSoftbankルーターを介しての通信なので問題はないでしょう。

Mesh Wi-Fiの設定も行い今まで1階の仕事部屋だと50Mbps程度しか出ていなかったのが、リビングに居るときと同じ速度の300Mbps以上が出るようになりました。
合計で30ほどルーターにぶら下がっているようですが、影響はなさそうなのでチョット高いルーターを選んだ効果があるようです。
これでまた6年位は問題なく使えることでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿