2018年2月25日日曜日

GALAXY Note8にWhitestoneのガラスフィルムを貼ってみた

GALAXY Note8を購入したときに買った保護フィルムではケースと干渉して入力が不自由してたので、Whitestone(通称:白石)のガラスフィルムを輸入してみました。
イギリスの通販サイトMobileFunで注文しておおよそ15日くらいで到着しました。
通常のガラスフィルムなら2000~3000円で買えるのですが、今回購入したWhitestoneは5000円もします。
この物々しい大きさの箱で何となく理由が分かるかと思われます。
開封してみると中身はこんな感じになってます。
保護フィルムなのにUSBケーブルが付いてくるあたり意味が分からないかと思います。このUSBは真ん中の上の方にある白い物体に差して使うことになります。
このWhitestoneのフィルムは装着が特殊で、ジェルネイルなんかに使うレジン液のようなもので接着するようになっています。
そのための白い機器で、LEDを出して液体を固めて完全吸着させます。
かなり特殊な張り付け方法なので、張り付ける前に公式サイトに公開されている動画を見て手順を覚えてからやりましょう。
公式動画
これと合わせて、説明書も英語ですがしっかりと読むようにしましょう。

貼り付ける際の場所ですが、色々と理由が有りますがお風呂場をオススメします。
吸着に使う液体が紫外線で硬化するものなので、太陽光は絶対に避ける必要があり、作業中は通常のフィルム貼りと違い時間が掛かるので、よりホコリに気を配らなければなりません。また、液体の匂いが強烈なので換気扇が使えた方がいいでしょう。
この条件をクリアするためにもお風呂場はいい場所です。
場所をお風呂場に決めた場合は、電源を取ることが難しいので、最後の硬化に使うLEDライトの為にモバイルバッテリーも用意しておきましょう。

まずは、通常のフィルム貼り同様GALAXY Note8をキレイにしておきます。
キレイにして、貼り付け器具に固定してから一度ここでホコリ取りを行っておきましょう。
絶対に忘れてはいけないのが、このスピーカー部分の保護です。
液体を固めてフィルムを吸着させる関係上、防水されているとはいえスピーカー部分に入ってしまってLEDで固めてしまうと端末を壊してしまう可能性があります。
あ、ピントが外れてる・・・。
スピーカー部分の保護が終わったら白いスポンジ状の物を差し込んで固定を行い、このタイミングで再度ホコリ取りか、最低限ブロワーでホコリを飛ばしておきましょう。
コレ以降はホコリが落ちても基本的に対処が出来ないので、ホコリが舞わないように作業を行います。
黒色の橋状の物を取り付け、紫色のキャップを外し回しながらねじ込んで固定します。
キャップの上部を開けて中の液体を出します。この時、中身が完全に出るまで少し時間が掛かるので焦らず待ちましょう。

落ちきったのを確認したら橋状の物を取り外し、ストッパーを装着した上蓋を取り付けて、ガラスをセットします。
私は、説明書の順番を読み間違えて先に液体を本体の中心に持ってきてしまいましたが、ガラスフィルムを乗せた状態で真ん中に動かすようにしましょう。
真ん中に来たのを確認したら上部のストッパーを取り除きます。
失敗したと書いたと通り、フィルムをセットしてから液体を動かさないとガラスフィルムをセットする際に液体に接触してしまい、見事な気泡が入ってしまいます。
液体は2本ついてくるので、私の場合は一度全てを拭き取った後、再挑戦を行い今度は液体を動かす前にフィルムをセットしようとした所、今度は手を滑らせて上部に液体が残った状態でフィルムを落としてしまいました。
液体が上部に留まっているため、盛大にフィルムの端から溢れ出て、下の方の液体が足りなくなるトラブルと気泡が入るトラブルが発生してしまいました。
焦りつつも、固定しているケースを動かしてなんとか下の方まで液体を動かしたり、フィルムを押さえたりして気泡の除去と液体を全体に回すことが出来ました。
手順通りにできていればフィルムの下に液体がこの様に満遍なく行き渡るはずです。
ストッパーを取り除いた後はケースを揺らしたりフィルムを触ったりすることなく放置することで全体に行き渡るらしいです。
大体2分も放置すればOKだと思われます。

ここまで出来たらLEDライトの登場です。
USBケーブルで繋いでボタンを押すと光り始めるので、ケースを跨ぐように設置し最初は上部と下部で2回10秒ずつ照射します。
10秒ずつ照射することで仮固定ができるので、ここでケースからNote8を取り出しフィルムから溢れている余分な液体を取り除きます。
一緒についてくるアルコールの染み込んだシートでキレイに拭き取った後、同じく付属する乾いた布で拭き上げます。
この時、フィルムは仮固定なのであまり強い力で触らないほうが良いかと思います。
キレイに拭き取りが終わったら、再度LED照射を行い完成となるのですが、本当に固定されるのか不安だったので、上・中・下の3箇所に分けて照射を行っておきました。
照射した時間はそれぞれボタンを1回押して自動で消えるまで行っています。
 完成するとこんな感じで完全に液晶と固着されて空気の断層がなくなり液晶がくっきりハッキリ見えるようになります。
失敗したと書いたとおり少しだけ液が足りなくて端っこの方は浮いてしまいました。
今のところ外れる気配も無いので少しくらいなら問題はなさそうですね。

肝心の使い心地は最初に買ったLEPLUSのガラスフィルムに比べると雲泥の差です。
LEPLUSのフィルムもケースを着けなければ問題なく操作できるのですが、ケースを付けると浮いてしまって反応しないことがありストレスでした。
ペンでの書き心地もフィルムを着けていない状態と遜色のない物です。

かなり高いフィルムで装着がかなり特殊ですが、一度貼り付けてしまえば満足すこと間違い無しなので、海外通販が苦ではないのであれば挑戦して見る価値はあると思います。
MobileFun-Whitestone Dome Glass Galaxy Note 8 Full Cover Screen Protector
もし、海外通販に抵抗があるのであればすっごく高額ですが、Amazonでも転売ヤーから買うことが出来るようです。
高すぎるし、おそらく十中八九MobileFunから届くだけなので転売ヤーを喜ばせるだけなのでオススメはしません。

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