2017年10月28日土曜日

マーシャンウォッチ(Martian Watches)の電池交換

家で使われなく成って久しい中華スマートウォッチのマーシャンウォッチ(Martian Watches Victory)の時計部分の電池交換をしてみました。
かなり古いモデルで電池が切れてしまい放置している人も多いんじゃないでしょうか。

スマートウォッチが出始めの頃の品物だから2013年頃のものでしょうか。
通知部分と時計部分が分かれているため、通知部分の電池が切れても時計は通常通り使えるというのが売りだったはずです。
が!
流石に4年ほど経ち時計部分の電池が切れて使えなく成っている人が多いはずです。
我が家のマーシャンウォッチも多分に漏れず電池切れで放置されていました。
なんとか使えるように成らないかとの依頼があり、某ヨド○シカメラに持ってったのですが、電池部分へのアクセスが難しいので、メーカー送りでしか出来ませんとの答えをもらってしまいました。
しかも、そこでは代理でメーカーに依頼する事も行っていないとのことで、諦めて自分でやってみることにしました。
まず、この時計の電池は「SR626」という電池で100均なんかでも簡単に手に入るものと成っています。
開け方は、4隅のネジをマイナスドライバーであけるだけです。
こんな形でバッテリーの配線が来ているので、開封時は切らないように注意しておきましょう。
ボタンの近くに見えるネジ2本は今回の電池交換に関係ないので、取り外さないようにしましょう。
左側の黒いラバーをめくると電池か!?と思われるものが出てきますが、残念ながらコレはスピーカーです。
ラバーを取り外したところです。
ここからネジを外して緑の基盤を取り除くんですが、パーツが詰まっていて遊びが無いため取り外すのに苦労します。
赤く丸をつけた所にネジが2本あるので、取り除いたあと、手前にスライドしつつ、手前側を持ち上げて上げると取り外せるかと思われます。
この時、ケーブル類を傷めないように要注意です。
奥の方に2つ爪があるので、そこから基盤をはずせれば浮き上がります。
ここがプラスチックなら爪を折ってしまう方が早いのですが、フレーム同様金属なので、無理に引き上げると基盤を削ることになり再起不能になりかねません。
持ち上げると無事(?)時計の電池にアクセスできるのでコレを交換して逆の手順で戻していけば完了です。

ケーブル類を切らないかヒヤヒヤですが、分解自体は可能なので、延命治療をしたい人は挑戦して見る価値はあると思います。
どのみち、電池交換が出来なければゴミになるだけですしね。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    こちらを参考にして時計の電池は交換出来たのですがバッテリーケーブルが断線して
    しまいました。バッテリー、どこかで手に入りますか?

    返信削除
    返信
    1. この端末のバッテリーを入手するのは恐らく難しいと思われます。
      線の途中で切ったのであれば、少しだけ皮膜を外して結ってしまい絶縁処理を行ってしまえばとりあえずは使えると思われます。
      根本の方で切ってしまった場合は基本的に諦めた方がいいでしょう。
      ちなみに、線を結う時はちゃんと基盤からバッテリーの端子を抜いてから行いましょう。発火の原因になります。

      削除