2016年3月3日木曜日

EF→マイクロフォーサーズのマウンター購入

家に転がっているSIGMAの18-250mmのレンズをどうしてもE-P5で使いたくてEFマウントをマイクロフォーサーズへ変換するマウンターを買ってしまいました。
EFレンズだと基本は開放なので絞りが使えるマウンターにしてみました。
本当はKIPONの電子接点付きのマウンターが欲しかったのですが、流石に4万円近くは出せないので、ひとまずごまかしとして絞りも使えるマウンターにしてみました。

今回購入したのはyacoscameraと言う会社が販売しているマウンターです。
レビューが一切なく不安だったのですが、5千円くらいでオレンジ色がオシャレだったので買ってみました。

発送はゆうメールで郵便受けに投函されていました。
梱包は丁寧でプチプチをラップでし縛ってありました。
箱はチョット痛んでいますが、許容範囲でしょう。
キャップ無しのシンプルですね。

肝心の絞りです。
 開放状態だとこんな感じ
 半分くらい絞ってみました。
完全に絞ると極小の穴が1点。

円形絞りになるのでボケは綺麗に成るのかもしれません。
ちなみに、絞りのリングを回すのは指先一つで軽々と動きます。
軽く動きますけども、触らなければ動くこともない丁度良い感じです。

肝心の取り付けですが、レンズ側が金属だと精度が良すぎるのか、取り付け取り外しにかなり力が必要でした。
撒き餌レンズのEF50mm F1.8だとマウントがプラスチックなので簡単に取り外しができますね。
最初あまりの硬さに不良品を掴まされたのかと焦りました。
 取り付けて見るとこんな感じになります。
さらに、E-P5に取り付けてみました。
明らかにレンズのほうが大きいのですが・・・
最大望遠まで伸ばすととんでもないことに!
Kiss X5に付けている時は違和感を感じなかったのですが、コレは凄いですね。

肝心の撮影ですが、レンズがおもすぎなのと、部屋の明かりだとシャッタースピードが落ちる落ちる。
ボディー内手ぶれ補正を使ってもレンズの重さに手がプルプルしてほぼ手ブレしてしまいますね。

そんななか何とか撮影してみました。
ただ絞りを手で少しずつ動かして取っただけなので、厳密にはシャッタースピードやISO感度が変わっていると思います。
まずは開放状態
少し絞りを回してみました
 ケラレが起き始めていますが、ココでようやく後ろのレンズの文字が少しピントが有ってきましたね。
ここまで来るとかなりケラレがひどくなりますが、これでようやく後ろの文字が読めるくらいになりました。

通常少し絞るだけでもピントの合う範囲が広くなるのですが、所詮おまけみたいな絞りなのでコレが限界のようです。
室内での試し撮りだったので、わかりませんが、晴天で使う際は少し絞るだけでも明るさの調整はできるのかもしれません。
予想していたものとは違いましたが、これで500mの望遠ができるので次の休みは動物園とか野鳥とかを撮りに行ってみましょう。

チョット期待はずれでしたが、オレンジ色がアクセントに成ってオシャレなのでチョット良いマウンターを買ったと思って使うことにします。

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