2023年7月24日月曜日

トリシティ155のリアにドラレコBDVR-B001を取り付け

最近煽り運転とか多いので自己防衛のために、リアにもドラレコを設置することにしました。
フロントには元々つけていたのですが、重い腰をあげてようやくBDVR-B001を取り付けました。
今回取り付けたBDVR-B001の特徴としては日本の会社が間に入ってしっかりとローカライズをしているというところでしょうか?
そのため、信号機は西でも東でも点滅させずに撮影できるのが一番の売りかもしれません。
中華系のものだとスペック表的には問題なくても、実際使うと点滅するものもあるようです。

サイズはかなりコンパクトで、かなり軽くなっているのでヘルメットに取り付けても気にならないでしょう。
バイクに直接取り付けるので重さはあまり関係ないですが、丈夫なステーを用意しなくても固定できそうなのはいいかもしれません。
波動砲が撃てそうな外観をしています。
上部が少し出っ張っているので日差しを遮る役目をしてくれるようです。
賛否両論ありますが、端子はminiB端子です。
今時感がすごいですが、壊れにくくてコンパクトにできる端子なので取り外し前提タイプのドラレコとしてはいいのではないでしょうか。
底面にはマジックテープが貼り付けられていて、これでバイク等と固定することになります。
付属のマジックテープを両面テープで設置面に貼り付けることで固定できます。
普通のマジックテープと違いロック式マジックテープというらしく結構強めに押し付けることで固定されます。
外す時に結構な力が必要なので、本体の軽さも合わさって外れる事はないのではないでしょうか。
付属品はたくさんあるので別のステーを購入しなくても、これだけで好きなところに取り付けができるはずです。
給電しながら撮影するためのケーブルが付属していますが、ネジで固定するとかではなく接続端子に差し込んで蓋をするタイプです。
元々本体に付いている蓋は取り外せないので、ちょっと不恰好な感じになってしまいますね。
多分このケーブルを外す事はないので切り取ってしまおうかと思います。
設置するにあたりUSB端子の口が必要なので中華で適当なものを注文しておきました。
ここはケチらずにデイトナとかのを入れてもよかったかもしれません。
SDカードは64GBをチョイス。
1分100MBくらい(FHD 60fps時)なのでこれで6時間くらいは撮影できるはずです。
ループ撮影なので一杯になると古いファイルから消えていきます。
設置場所はリアボックス下です。
マジックテープをステーの方に貼り付けて逆さまに固定する方法で行きます。
写真では斜めになっていますが、この後貼り直しています。
USB口を増設するにあたり、フロント側からケーブルを伸ばしてきました。
正直この作業をしたくなくてリアカメラ設置を後回しにしていました。
12V→5Vへの変圧器はガソリンタンクに貼り付けておきます。
多分落ちる事はないでしょうし、落ちてもどこかに引っかかるので大丈夫だと思われます。
予定ではカメラとUSBの接続部分はカウル内にしたかったのですが、付属のケーブルが短く予定の場所に取り付けられなかったんですよね。
仕方がないので、熱収縮チューブとビニールテープで防水加工をして、リアBOX下に放り込んでおきます。
雨が降ってもひどく濡れることもない場所ですし、洗車する時に気をつければ良いはずです。
実際に設置するとこんな感じです。
強く引っ張れば抜けますが、マジックテープでしっかり固定ができているのでよほどのことがない限り落ちる事はないでしょう。
映像の取り出しはスマホとWi-Fi接続で行うことになります。
アプリの質は中華系のものよりはマシですが、それなりに癖が強いものになっています。
私の場合は、そんなに見返す予定はないので気になりませんが、録画ファイルのサイズはデフォルトの2分にしておいた方が後々の編集が楽だと思います。
Wi-Fiでデータ移動なのでそこそこ時間が掛かって、5分設定だと放置している間にタイムアウトしてやり直しになることがありました。

出来上がった動画は以下の感じです。
上下逆に取り付けているので編集で回転させてから、多少明るさ等を調整して見やすくしています。
Googleフォトにアップした動画を使っているので当然画質もそこそこ落ちている状態です。

ヘッドライトの影響で離れるとナンバープレートの確認は難しいですが、停車中には数字を確認することができます。
日中なら問題なく撮影できていると思われます。
旅ブログ用としてはちょっと物足りないですが、事故の記録用としては十分ではないでしょうか。
おそらくQHD28fpsで撮影すればもう少し綺麗に撮れるはずです。
手ぶれ補正がないのが残念ですが、設置場所が良かったのか本体の軽さが良かったのか思ったよりはブレなくてドラレコとしては問題なさそうです。

キーONで録画開始、キーOFFで録画停止なので一度設置すればあとは勝手に撮影してくれるので、今回のように固定して使うのもありかもしれません。
マジックテープで固定するだけなので盗難対策は個別に行っておく必要がありますが・・・。

値段の割に微妙なところもありますが、USBで給電ができる部分は配線が面倒だと感じる人には刺さるかもしれません。
最悪モバイルバッテリーで駆動させてしまえば配線自体不要ですしね。
単体でも2時間のバッテリー積んでいるので自転車乗りなんかにもお勧めすることができる商品だと思います。

これでトリシティに必要な電子機器は取り付けが完了した感じですかね。
あとは整備をしっかりと行って長く乗っていきたいものです。

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