前々から気になっていたベルハンマーを購入してみたので紹介です。
元々バイクの整備なんてほとんどしないので、一吹きしただけでかなりの違いを体感しました。
そもそもベルハンマーとは何ぞや?ですが、シリコンスプレーの強化版みたいなものでしょうか。
正確にはベルハンマーは石油系のようなのでKUREのシリコンスプレーとは違いゴムやプラスチックにはよろしくない部分もあるようです。
ただ、耐油性の高い素材であれば大丈夫なようなので、バイクで一般的に使われている素材であれば問題ないかと思われます。
この辺りはあまり詳しくないので大丈夫ということを信じたいと思います。
注意点はブレーキには絶対に着けないことでしょうか?
通常のシリコンスプレーと違い皮膜を作ってしまうようなので、ブレーキが掛からなくなってしまうそうです。
(パーツクリーナーを使った後で、安全な場所で何度か制動を行えば削れるとはありましたが、着けないに越したことはないですね)
愛車のトリシティ155ですは購入からそろそろ5年経ちますが、ほぼノーメンテで野晒し雨ざらしにしている為、金属同士が当たるところは固くなってきています。
サイドスタンドは結構な硬さで、最後まで降りきらない事も発生しています。LMWの部分も油が切れて取り回しが重たくなってきています。
フロントフォークのダストシールもひび割れが・・・
ここは今後のためにオーバーホールが必要かもしれません。
ディスクブレーキに着けてしまうとアウトなので、よく見えるフロント部分だけ試してみました。
で、写真に撮ったあたりにベルハンマーGOLDを吹きかけてみました。
念の為他の場所に掛からないようショップタオルを下に敷いてから吹きかけています。
スプレーの勢いが強く結構飛び散りますね。
掛かったところでジュワジュワと染み込んで行っているようなので浸透力は強そうです。
駆動部分にいろいろ吹きかけてみましたが、ベルハンマーの効果すごい!!
まず、タンデムステップの出し入れの際、結構な力が必要で金属を削るような音がしていたのですが、吹きかけた後は力不要で音もしなくなりました。
気持ち良過ぎて何回でも動かしたくなるレベルです。
サイドスタンドも引っかかりがなくなり軽い力で出し入れができるようなりました。
購入時でもココまでスムーズだっただでしょうか?
一番違いを感じたのは取り回しのしやすさです。
今まで押して歩くのが苦だったのですが、ハンドル操作も軽くなりスムーズに取り回しができるようになりました。
運転時の違いとしては、アクセルを切った後の惰性で進む距離が増えました。
今までブレーキを掛けずに止まれていたのが、必ずブレーキを掛けないと止まるのが難しいくらいタイヤが転がります。
これは燃費に大きく影響が出そうです。
地面からの振動に関してもかなり改善されました。
KURE製のシリコンスプレーと比べて5倍以上しますが、価格に見合った効果は感じられます。
スズキ機工の回し者ではありませんが、コレ1本あればバイクの駆動部分(クラッチとか摩擦が必要な場所を除く)のメンテナンスは事足りるんじゃないでしょうか。
miniサイズもあるようなので、バイクで使うのであればこの量でもいいのかもしれません。
お試しとしてこのあたりから試してみるといいと思います。
この後、FAZER25にも同じように吹きかけておきました。
取り回しが軽くなったとのことでした。
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