2022年9月28日水曜日

ホルツのサビチェンジャーでバイクの錆止め

2018年にトリシティ155に乗り始めて4年ほど経った事で少しずつ錆が目立つようになってきました。
バイクカバーもかけず雨晒しにしていることもあり、このままでは金属部分が全て茶色になってしまうので対策をしてみました。
ホルツの錆止め剤サビチェンジャーを使ってみることにしました。
サビびると赤サビになって、そこからボロボロになっていくのですが、これを塗る事で赤サビを変化させてサビの進行を止める事ができます。
赤サビを変化させる事で黒色の防錆物質になりこれ以上のサビによる劣化を抑える事ができます。
サビチェンジャーの効果がわからず半信半疑だったこともあり、SOFT99のサビ落としセットを使って凌いでいました。
ただ、定期的に行う必要がありなかなか手間だったんですよね。
サビの箇所も多くなってきて面倒になってきたので試してみることにしました。

サビチェンジャーの中身は本体とカップと筆です。
必要分だけカップに出して筆で塗っていくスタイルです。
念の為サビ部分の脱脂をしてから始めてみました。
サビの範囲は広くないので量は少しで足りました。
バイクに使う程度ならかなり使えそうです。
まずは塗る前のサビの状態です。
Fazer25のETCマウンタの錆が酷かったのでついでについでにやってみました。
insta360 One X2を取り付けるための器具は安物なので一瞬でサビサビです。
純正のネジではないのでここもサビびやすいですね。

実際に塗ってみました。
適度な粘度があるので滴れることはなく、全体に薄く塗ればOKのようです。
これだと塗りすぎと思われます。
ネジ穴に染み込んでいくので適量がわかりにくいですね。
入念に塗り込んでみました。

乾燥するまで8時間ほど放置しておくと良いそうです。

塗ってから2週間ほど経った状態です。
その間大雨の日もありましたが、しっかりと黒なって皮膜の形成に成功したようです。
塗った後の余分な溶剤はそのままだったのですが、雨で綺麗に流れたようで外装にムラ等は発生していませんでした。
ただ、念の為塗った翌日くらいに水で洗い流しておいた方がいいのかもしれません。
雨でサビの茶色が流れ出そうだった部分も真っ黒です。
これがどれくらい維持できるのかわかりませんが、手軽に対処ができるので他の怪しい部分にも早めに塗っておこうと思います。
ちなみに、カメラ用のステーもしっかりとサビが黒くなっていました。

カップに余った溶剤は多い分をダスターで吸ってから水洗いすれば完了です。
筆もしっかりと水洗いすることで何度でも使えそうです。
サビで困っているのであれば試してみる価値はありです。

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