2021年10月11日月曜日

トリシティ155にデイトナのグリップヒーターなどを一式取り付け

最近ブログをサボリ気味ですが、今日は1日かけてバイクの電装をいじってみました。
そろそろ寒くなってくるので、重たい腰を上げてグリップヒーターの取り付けをしています。
アマゾンで適当に選んで注文したら気がつくとすべてデイトナで統一されていました。
今回取り付けたのは、デイトナの(従来のスイッチ別の)グリップヒーターとアクセサリー電源ユニットとバッ直タイプのUSB電源です。
写真から見て分かる通り2台分なのでFazer25の方も取り付けしているので、こちらは後ほど。

センタースタンドを立てて整備しやすいようにしています。
落ち葉とかも掃除してからのほうが作業がしやすかったんでしょうが、作業開始が少し遅くなってしまったので目をつぶっておきます。
最近コストコで工具箱を新調しました。
座っても壊れないくらい丈夫なんですが、作業中って開けっ放しだから座ることってないですよね・・・。
はい。一番やっちゃだめな置き方です。
この置き方をするとネジを紛失する可能性大です。
磁石がついたネジ皿を用意したほうが良いでしょう。

開けるにあたって左右の2箇所だけプッシュリペットというプラスチックのネジになっているので、場所を間違えないためにも写真を撮っておいたほうが良いかもしれません。
組み立ててみるとココだけプッシュリペットじゃないと付けられないとわかると思いますけれども。
サクッと分解して配線をむき出しにしました。
分解しながら撮影をしたかったのですが、日差しに負けて少しでも作業を進めたかったんです。
今回はバッテリーから直接配線を伸ばして電源ユニットを介してグリップヒーターを取り付けます。
このあとステップボードも外して配線しています。
あまり神経質になる必要はありませんが不慮の短絡は避けたかったので、取り外した線の先をマステで養生しています。

配線をサクサク進めて、グリップの交換も一緒に行っています。
左側は何もないのでマイナスドライバーを差し込んで少し浮かしてからパーツクリーナーを流し込むことで簡単に外れてくれます。
問題はアクセル側です。
ヤマハの場合は突起がついており、純正以外は取り付けが困難になっています。
そこで、デザインナイフを使い突起物を削る作業が必要になります。
軽く差し込んでみた感じ、1列くらいであれば力技で押し込むことができそうです。
そこで、ハンドルの根本に近い方を1列残して、2列めは外側から内側に向けて高くなるように削り、残りはすべて削り落としてみました。
(削り作業も日差しが暑くて撮影していません・・・。)
グリグリと力技で差し込んだ結果、無事取り付けできました。
グリップ用のボンドも買っていたのですが、左右とも使わずに固定できているので今回は出番がありませんでした。

この状態で一旦バッテリーに線をつないでエンジンを掛けてみたのですが、ヒューズが飛ぶこともなくグリップも暖かくなりました。
グリップヒーターのマニュアルを見ると接続前に稼動チェックをして初期不良がないか調べるよう書いてるんですけどね。

あとは逆の手順で戻していくだけです。
奇跡的にネジが余ることもなく無事戻すことができました。

作業で約4時間ほどかかっています。
主にグリップの削りと取り付け作業ですね。
ナップスだと6000円程度でやってくれるようなので、そこだけ依頼するのも一つの手かもしれません。

かかった費用は部品代が1万円程度で、作業工賃が0円です。
これをバイク屋でやってもらうと部品代が15000円位で工賃が3万円くらいでしょうか?
実質3万円くらい浮いたわけですね。

今回の嬉しい誤算は電源ユニットのケーブルの長さです。
足りないかと思い念の為ケーブルも用意していたのですが、もともとのケーブルで丁度良いところにユニットを設置することができました。
ハンドルカバーの中に設置することも考えたのですが、今後何かしら増設した場合にいっぱいになりそうだったのでグローブボックスの反対側の裏に設置しています。
あと2つ電源を簡単に取れるようにしていますが、使う際は同じようにカバーを外す必要があるのがちょっと手間ではありますね。
何をつけるのか決まっていないので暫くは開けることもないでしょう。

グリップ交換も力が必要な部分ありますが、素人でもできないことはないので悩んでいるのなら一度やってみて、だめだったときにバイク屋に依頼すればいいと思います。
配線だけでもしておけば比較的安く済みますしね。
これで今年の冬は寒さに震えることなく過ごすことができそうです。

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