Leicaのカメラは買えないけどLeitz Phone 1を購入

いつかはLeicaのカメラを手に入れようと思っていましたが、Softbankがやってくれました。

まさかのLeicaとSoftbankでスマホを販売してくれるとは！

本当は発売日に購入したかったのですが、仕事を休みにするわけにもいかず、発売日から遅れて2日目の18日に購入してきました。

契約は端末単体購入だったのですが、上乗せ代金を取られることもなくすんなりと購入できました。

いわゆる移動機物品販売ってやつですね。

流石に19万くらいするのと、最初からSIMフリーということもありSoftbank自体も端末単体販売がデフォルトということかもしれません。

AQUOS R6にしてもDocomo版とSoftbank版で2万円くらい差がつけられているので、Softbankは今後全体的に高くなるんでしょうか。

今回の契約で驚いたのが、移動機物品販売でもSoftbankの「あんしん保証パックプラス」に加入できることです。

1週間ほど前に保証の内容が変わって契約に紐付けではなく、端末単体に紐付けになったようです。

端末だけの購入の場合「移動機情報」として専用の番号が振り分けられるのですが、それと紐付けて契約を行っていました。

保証を外す時は移動契約番号を使ってMy SoftBankのページから行うそうです。

さて、話は戻ってLeitz Phone 1ですね。

やはりLeicaのマークが所有欲を満たしてくれます。

側面のローレット加工がデザイン性とグリップ力の両方を兼ね備えており、ケースを付けるのがもったいないです。

残念なのは背面のガラスパネルです。

どうやらマッドブラックの塗装のようです。

ベルトの金属部分にあたっただけで傷が入ってしまいました。

こうなってしまうとケースを付ける意味があまりないので、保証も入っていることですしケースを使わず運用してみようかと思います。

フィルム代とか丁寧に扱うことを考えれば保証は安いものですからね。

スペックについてはSnapdragon888を積んでいて、メモリ12GBでストレージがUFS3.1なので動作はサクサクです。

内蔵ストレージが256GBなので余裕ですが、RAWや動画をたくさん取ることを考えて512GBを追加してみました。

おそらく買い換える頃には安くなってるんだろうなー。

肝心の写真についてはAQUOS R6の情報通り、スマホではなくコンデジの画像ですね。

良く言えば自然な見たままの写真でLeicaの言う空気感を切り取っています。

悪く言うと今風ではなく古臭くSNSに上げても評価されることはないでしょう。

コンデジの写真として見るのであれば、撮ったままの画像を素材にし編集アプリで味付けしてあげることでいくらでも化けるでしょう。

SHARPが諦めたのか、Leicaからの要望が厳しすぎたのか、後は自分でやりなさいとばかりにPhotoshopがプリインストールされています。

まずはご飯から

1インチセンサーとF1.9の絞りが仇となりピントの合う面が狭すぎます。

記録として全体を残したい場合は真上から取る必要があるでしょう。

iPhoneと比べても淡い色なので飯テロ画像にするためには編集アプリは必須かと思われます。

あまりの暑さに日中撮影に行けず、近場で見つけたミニトマトをパシャリ。

なんてない写真ですが、拡大してみるとセンサーサイズで殴りつけた画像が出来上がっています。

中心近くを拡大しているんですが、見てくださいこの毛の質感。

Pixelなんかでも撮れるとは思いますが、あちらはソフトウェア的に色々頑張っているんでしょうけど、こちらはセンサーのデカさだけで殴りつけています。

ソフトウェアに関してはアップデートの余地は大いにあるので、SHARPの頑張り次第で化ける可能性大です。

というか、SHARPさんソフトウェア面をもっと頑張ってください。

そして、R6になくてLeitz Phone 1だけの特権であるLeitz Looksです。

いわゆるモノクロモードではありますが、モノクロームはLeicaが得意とする分野です。

シャッターボタンを押しただけでこんな画像が撮れました。

R6でもマニュアルから色合いを0にすることで同じような物が撮れるんですが、専用モードとしてあることで気軽にモノクロームの世界を楽しむことができます。

カメラのソフトウェアは改善の余地ありありですが、1インチを積んだ防水・防塵のコンデジと考えるとおそらく対抗できるものがないんじゃないでしょうか？

しかも、撮影してすぐに加工してその場でSNSにアップできるなんて対抗できるのはZEISS ZX1くらいでしょうか。

ZX1の場合はカメラ内で編集した画像をクラウドに上げたり近くのスマホにシェアしてからSNSに上げることになるので厳密には違うでしょうけど。

遡ればLUMIX CM1なんかもありますが、スペックに難ありでサクサクとはいかないですね。

こうやって考えると19万円も安く感じませんか？

初日の感想としてはこんな感じでしょう。