2020年8月10日月曜日

FAZER25のオイル交換をしてみた

我が家にきてから1年くらい経ちますが、来てから一度もオイル交換をしていなかったので、重い腰を上げてやってみました。
3000km事の交換が一般的ですが、おそらく1年間で2000kmくらいしか走ってないんじゃないでしょうか。
原付の時は自分で交換することもあったんですが、最近は面倒になってバイク屋にお願いすることが多かったんですよね。
そこで、色々と道具を揃えるところから始めました。
必要最低限の道具として廃オイルパック、オイルジョッキ、ドレンワッシャーですね。
ドレンワッシャーはちょと割高ですが、デイトナのを買っておきました。
多くても年に4個くらいしか使うことがないでしょうから、ちょっとくらい良いものを使っておきましょう。
この辺りはどこでも安く買えますが、買いに行くのが面倒なのとオイルを買ったら合わせ買いの金額を超えたのでポチッとしておきました。
オイルジョッキーは蓋付にしています。
しょっちゅう使うのであれば蓋なしで新聞紙でもつめておけば良いのでしょうが、おなじく年に2回くらいしか使わないと思われるのでゴミ防止として選んでいます。
1Lと2Lとのメモリはありますが、それ以外のメモリがなく、このままでは使いづらいので加工をしておきます。
用意するのが計量カップ
使い始める前に規定量の水を入れて目印をつけることで測る手間を省きましょう。
こんな感じですね。
今のところ使うのはこの4種類だけなので、目印をつけて上からテープで養生しています。
これで誤ってパーツクリーナーが飛び散っても消える心配がなくなります。
この後、水を捨ててしっかりと乾かすのを忘れずに。

通常であれば平らなところでするのでしょうが、我が家には平らなところなどないので諦めてオイルを抜きながら最後は立てて水平にする作戦です。
まずはオイルレベルゲージを緩めておきます。
この時パーツクリーナーで軽く清掃をしておくと○
ドレンボルトの場所をまずは確認。
めちゃくちゃ暑い日だったので、そのまま抜けていく気はしましたが、念のため1分ほど暖気をしてからのオイル抜きです。
ボルトを取り除くと勢いよくオイル出てきました。
1.3Lも入っているのでかなりの量が出てきます。
この状態で10分くらい放置しておきます。
その間にボルトを軽く掃除しておきます。
既についていたワッシャーは取り除いておきましょう。
今回用意したオイルはトリシティでも使うことを考えて4Lのヤマルーブのスポーツ
一番上のグレードと悩んだのですが、安いバイクですし、トリシティもスクーターなのでそこまで高価なものは不要と判断しました。
少し入れすぎた気はしますが、少ないよりは良いでしょう。
抜けきったのを確認したら新しいワッシャーを取り付けてボルトを手で閉めて行きます。
手で閉まらなくなったら、通常はトルクレンチを使って20NMで閉めて終わりです。
が、そんなものは用意していないので、レンチで軽く閉めておきます。
ワッシャーが少し潰れるくらいの感覚で閉めておけば問題ないでしょう。
強すぎるとねじ山を潰してしまい廃車するしかなくなってしまい、弱すぎると走行中にオイルが抜けて最悪壊れることになります。
気持ち弱目に閉めておいて、新しいオイル注入後に近場を走って緩んでいないかを確認すればOKです。
このタイミングでオイルレベルゲージを取り外して新しいオイルを注入して行きます。
幸い溢すことなく注入できましたが、安全の為下に新聞紙等を引いておくことをお勧めします。
オイルレベルゲージの使い方は「乗せるだけ」!
締め込んでしまうと意味がないので要注意です。
この状態でバイクを起こして水平にします。
わかりにくいですが、ギリギリ規定値に収まりました。
ちょっとだけオーバーですが、少しくらいなら大丈夫でしょう。多分。

以上でオイル交換終了で、この後トリシティも行う予定だったのですが、ドレンボルトが硬すぎて断念しました。
手持ちの道具だけでは歯が立たないので、ソケットレンチを用意して後日挑戦しようと思います。

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