2020年8月15日土曜日

コイズミの窓エアコンを導入した

今年は冷夏らしいということで、エアコンなしで乗り切って秋口に取り付け予定だったんですが、あまりの暑さに寝室だけでもと取り付けました。
普通のエアコンだと工事日数とかでいつ取り付けられるかわからないので、ポン付けできるコイズミのKAW-1602というモデルを選択しました。
本当はコロナのにしたかったのですが、考える事は皆同じか在庫が無かったり、いつ届くかわからないのでヨドバシで即納できて比較的最安に近い金額のこれにしました。
メーカーページをみると30分ほどで取り付け可能とあったので、楽観ししていたのですが、最近の家ってお洒落度が高すぎてこういう窓取り付けエアコンは想定してないんですね。
サッシの立ち上がりという所にエアコンの枠を差し込んで固定することで30分で取り付けが完了するらしいのですが、まさかの高さ不足で固定できず。
仕方なく木枠部分に専用の金属を固定しました。
これが意外とネジが刺さらず時間を取られることに・・・。
上側も同様に取り付けて終えばあとは簡単。だと思っていた時期もありました。
枠を取り付けるのは簡単でしたが、1箇所明らかに設計ミスとしか思えない箇所がありました。
それが、ここのネジ!
枠を立ち上がりに固定したあと、蛇腹部分が落ちてこないようにするための固定ネジです。
枠のアルミサッシのねじ穴を強引に捻じ込んでいくんですが、とんでもなく硬いんです。
壁に面しない方はねじ穴と反対方向から押さえることで多少楽に入って行きますが、壁側は力の入れようがなく2本挿すところを1本で断念。
ここをねじ込むことで穴を拡張する設計にした人はどうかしてるとしか思えないですね。
なんだかんだありましたが、おおよそ1時間半くらいで取り付け完了。
途中で何度投げ捨てようと思ったことか・・・。
ただ、これだけだと隙間が多数あるので付属のパテ等で補強をする必要があります。
しかし、それすらも面倒なので何かないかと思っていると、以前もらったマステを思い出しました。
スノーピークのマステです。
ちょっともったいない気もしますが、暑さから逃れるのは背に腹を変えられない為、贅沢に使用して養生してみました。
内側はこんな感じで外気が入ってきそうな部分を極力とめてみました。
なんだかお洒落風に見えなくも・・・ないですね。
後日、裏手に回って外側もパテではなくマステで穴埋めしています。
これだけでは窓と窓の隙間から虫が入ってくる可能性があるので、そこの加工です。
まずはパーツクリーナーで脱脂をしてから作業を進めます。
付属のパーツを使って隙間を塞ぐようにしておきます。
これで雨や虫の心配が減ります。
最後に細かいところの隙間にもマステを使って穴埋めをしておきます。
マニュアルには網戸も外して使うように書いてありますが、設置から4日ほど網戸をしたままほぼフル稼働ですが問題はなさそうです。
自己責任になりますが、網戸併用しても問題ないんじゃないですかね。
おそらく網戸の寿命が縮むとかでしょうが、虫が入らないことを考えれば網戸の寿命くらい安いものです。

設置は多少難ありな部分もありましたが、涼しさは十分でしょう。
確かに稼働音はすごいですが暑さで眠れずに体力削られるくらいなら、音なんて慣れるので快眠できる方が絶対メリットが大きいです。
新居でエアコンがなくて死にそうな人は損はしない買い物でしょう。
付属で防犯用のストッパーみたいな鍵がありますが、窓枠に穴を開けるタイプなので別途テープで止めるようなタイプを購入した方が良いかもしれません。
当然、テープ止めは防犯面は弱くなってしまいますが、本気で泥棒に入ろうとする人ならどちらでも関係ないでしょうしね。

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