2020年4月8日水曜日

自分でテレビアンテナを設置した話

新築ってテレビのアンテナとかも自分で手配して設置するんですね。
調べてみると設置するのに依頼すると結構な額だったり、定期的にメンテナンス代が掛かったりするようです。

これから色々な家具を揃える必要がある状況で2万も3万もテレビに掛けてられないので、何かいい方法がないかと調べてみました。
すると、3000円程度でテレビを見られる環境が作れそうじゃないですか。

その方法が、室内テレビアンテナ!

テレビはテレビ塔からの電波を受信できれば良いようなので、最悪テレビに直接アンテナを取り付けても良いみたいですね。
どうせリビングでしかテレビを見ないと思うので、それでも良いのですが、折角なので全部屋で見られる状況にしてみました。
屋外用の大きなものを屋内に設置する方法も無いわけではないですが、8000円ほどしてお高いので物は試しとコレを購入してみました。
サイズはiPad miniくらいで本当にこんなもので映るのか?と不安になる代物でした。
これを選んだ理由はこのUSB端子があること。
テレビのUSB端子に刺すことでブースターになるらしいです。
テレビ塔との距離に合わせて、このBOXについている切り替えスイッチを切り替えるようです。
細かいことは良くわからないけど、適当に切り替えて映れば良いんですよ。

さて設置場所ですが、家のどこかにテレビアンテナを一括管理している場所があるはずです。
我が家はお風呂の点検口に設置されていました。
こんな感じで同軸ケーブルが外に繋がるものと、各部屋に繋がるもので分岐されていました。
そして、おそらくブースターの為と思われるコンセントもしっかりと用意されていました。
どの家も同じかは分かりませんが、戸建てを買う予定の人は内見の時に確認しておいた方が良いでしょう。
アンテナは壁際に置いた方が感度が良さそうな気がしたので、極力奥に押し込んで設置することにしました。
テレビ塔の方角は一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)で確認しておきましょう。
もしくは、周りの家のアンテナをみて同じ方向にしておけば問題ないでしょう。
専用の受信感度を測る機械もあるらしいですが、1回だけのために数万円を払うのはバカらしいので、一般人はテレビをみつつ角度の調整を行います。
テレビにはアンテナのレベルを表示する機能がついています。
これで、最大になるように向きを調整するだけです。
ひとりがテレビを監視して、ひとりがアンテナの向きを変える超原始的な設置方法ですね。
色々と向きを変えた結果、一番奥の壁にベタ付して設置完了となりました。

ちなみに、設置するにあたって、外に伸びているであろうINの同軸ケーブルを取り外しています。
結構硬く取り付けられていると思うので、モンキーレンチ等で外しておきましょう。
私は見つからなかったのでラジオペンチで回しておきました。
取り外したら、こんな感じで設置してきます。
いちをお風呂の上で大丈夫だとは思いますが、湿気対策としてBOX部分を一番風通しが良さそうなところに置いてみました。

設置に多少手間取りましたが、これで問題なくテレビが見られるようになりました。
業者に頼んで数万円払う予定が3000円で完了です。
しかも、屋内設置なので壊れる可能性がかなり低く、仮に壊れたとしても機器の交換は容易ですね。
新築で迷っている人やひとまずテレビを見たいという人は、この選択肢もありだと思います。

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