本当はスルーする予定だったんですが、気になっていた完全ワイヤレスイヤホンが5,000円引きだったのでついつい・・・。
今年の初めくらいに一般販売され初回セールで2,000円OFFされていたのですが、悩んでいるうちに限定数が終わってしまい見送ったものでした。
本当は、今回のプライムデーに合わせて販売が開始された「Soundcore Liberty Lite」を考えていたのですが、本当に欲しかったものが9,980円ということでポチってしまいました。
ちなみに、Soundcore Liberty Liteは同じくAnkerから発売されたZolo Libertyシリーズの最新版です。
名前がSoundcoreに変わっていますが、コンセプトは同じなので同シリーズでいいんですよね?
立ち位置的にはLiteとあるように今回購入したモデルの2つ下のスペックです。
ケースのバッテリー容量が少なくなって軽くなっていたり、Liberty+と同じ大きさのドライバー(同じものかは不明)やBluetooth5.0に対応していたりと部分的にはスペックアップしているように見えますね。
今回購入していないLiteモデルはどうでも良くて、購入したZOLO Liberty+について書いていきましょう。
パッケージはAnkerらしくシンプルです。
開けた所はJabraのパッケージに似ているところがありますね。
付属品は冊子が3冊と換えのイヤーチップとmicroUSBが入っていました。
イヤーチップは黒いパッケージに入っているものと別に袋に少し入っていました。
箱には記載が無いので、これは時期によっては入っていないのかもしれません。
そして、地味に嬉しいのがmicorUSBケーブルですね。
最近はType-Cにケーブルを移行しているので大幅に処分したこともあり、まれに使う端末に当たると困ることがでてきました。
これが充電ケースですが、重い!というのが感想です。
ケースとの組み合わせで48時間使用を謳っているだけあり、かなりずっしりきます。
モデルZ2010とあるので、内容量は2010mAhでしょうか。
充電口はキャップがついていますが、ちょっと開けづらいかもしれません。
大容量ケースなので充電の頻度は少なくカバンの中に放り込む事が想定されるので、これくらい開けづらい方が良いのかもしれません。
充電中完了は開け口のところのLEDが3つ点灯すれば完了です。
イヤホンをケースに戻したときにココが光るので、この時ケースの充電のタイミングを見ておけば良いでしょう。
接続のコーデックはAAC,SBCでiPhoneに特化した仕様となっていますが、あえてGalaxy Note8と接続して使うことにします。
以下レビュー
- 音:フラットではあるけれども、1万円台のイヤホンとしては十分な解像度です。悪くいうと大人しめでチョット物足りない。大人しめな音であるがゆえNote8の標準機能のAdapt Sound機能を使って自分の耳に合った音にしてしまえば気持ちよく聞くことができます。
- 接続:これは凄い!ほとんどの人が絶賛しているように、Bluetoothかつ完全ワイヤレスなのに途切れない!室内でリビングにスマホを置いて扉を締めつつトイレまで行ってみました。トイレまで4枚扉があるのですが、流石に4枚締めると途切れがちになりますが、それでも頑張って接続しようとしてくれます。3枚締めただけでは一切途切れることなく再生してくれました。あとは通勤で使ってみてダメだった時はココに追記します。
- 遅延:コーデックがSBCなので当然おこります。映画を見ると口と音が少しずれてしまいますが、アニメくらいなら問題ない程度じゃないでしょうか。基本は音楽やラジオを聞くだけなので私の使用環境では問題ありません。
- 遮音性:カナル型イヤホンなのでバッチリです。
- 音漏れ:常識的な音量であれば気にする必要な無いと思われます。遮音性が高いこともあり、あまり大きな音にする必要もないので問題なしです。
- 装着:私の耳の形では初期のままで装着し首を振ったり飛んだりしても、動いたり外れたりすることなくジャストフィットしてくれました。イヤーチップ等がたくさん付いているので自分の耳に合ったサイズを選べるので、よほど特殊な人でない限り落とす心配はないのではないでしょうか。
- 機能:以前お試しで中華の安い完全ワイヤレスイヤホンを購入したのですが、ケースから取り出してボタンを押して起動し接続というのが手間で、1年使ってホコリを被ってしまったんですよね。これはケースから取り外すだけで自動で起動し接続してくれるので長く使えそうです。ボタンを3秒間押すことで周辺音取り込みモードになるのですが、これが地味に役立ちそうです。会話もすることはできそうですが、自分の話す声が少し大きくなってしまうようなので、用途としては電車内で緊急停車したときに音楽を止めずアナウンスを聞くといった感じでしょうか。ボタンは左右のイヤホンにそれぞれあり、押す回数や時間によって機能が割り当てられています。正直操作性は悪いので、1タップの再生/停止と3秒間押しの周辺音取り込み機能くらいしか使うことは無さそうです。
- アプリ:専用のアプリがあるのですが出来ることは多くなく、メインはイコライザー機能でしょうか。私の場合は先述の通りNote8の機能を使っているので不要ですね。あとは紛失防止に落とした時スマホに通知してくれる機能があるようです。この挙動を確認するために、接続した状態イヤホンはリビングに置き扉を4枚閉じてスマホを持ってトイレに篭ってみたのですが、接続のところで書いたとおり常につながっているようで確認ができませんんでした。おそらく、ケースに入れずに置き忘れて接続が切れたタイミングて通知が出るんだと思いますが、この通知が来る頃にはどこに落としたかわからない状態に成るのでは・・・。
大まかなレビューとしてはこんな感じでしょうか。
1万円ならば大満足な製品ですが、不満な点も少しだけはありイヤホン本体が大きく耳が蒸れてしまいます。
それでも、この音質と途切れなさなら十分我慢することができてしまいます。
お金がある人はSONYやBOSEを買えば良いと思いますが、とりあえず聞ければいい人なんかはLibertyシリーズを買っておけば大満足できること間違いありません。
本当はB&O PLAYのが音質が良くてほしいものなのですが、チョット触っただけなので途切れ具合がよくわからないんですよね。
今年の夏はLiberty+で乗り切ります。
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