2022年4月1日金曜日

富士通が全力で作ったBluetoothキーボードLIFEBOOK UH Keyboard到着!

去年(2021年)の7月に富士通がクラウドファンディングを開始したのを見てすぐに支援していました。
それが先日、ようやく手元に届きました。
富士通から直送で送られてきた感じですかね。
(なぜ2つ?とか言わない約束です。)
段ボールを開けると、カッターナイフ化粧箱を傷つけないように上蓋が被せられていました。
さらに、商品自体はプチプチで包んで、隙間は発泡スチロールが詰められていて傷を一切つけさせない意気込みを感じました。
化粧箱はこんな感じで、特にシュリンクもなしで、バーコードもありませんでした。
クラウドファンディング専用の化粧箱と言っていたので、製品版ではパッケージも変わってくるのでしょう。
スリーブを取り外すと大きく40周年の文字が!
蓋を開けると、まるでノートPCを開けた感じになる憎い演出です。
これだけでテンション爆上がりです。
このパッケージもクラウドファンディング限定らしいですね。

JIS配列なんですが、「日本語」表記が一切なくシンプルで見やすいキートップになっています。
トラックパッドも付いていて、ノートPCとの違いはサイズの兼ね合いで左右のクリックが細くなってしまっているくらいでしょうか。
ちなみに、トラックパッドにはクリック感や、Macの触覚フィードバックのような機能はついていません。
これまでついていたら完璧ですが、求め過ぎでしょう。
電源のON/OFFはスライドボタンで行う分かりやすい仕様です。
右上部にはペアリング切り替えのボタンがついています。
最大3台と切り替えながらペアリングでき、ボタンを押すだけで機器の変更をできます。
さらにいいのが、ボタンを長押しするだけでペアリング開始されます。
ちゃんと正面から見て数字の上の小さな穴が光るのでキーボードを動かさなくても、どの機器に接続しているかも一眼でわかります。
先に日本語が無いと書きましたが、半角/全角も英語で表記されています。
GPD P2 MAXと組み合わせて使うとこんな感じです。
最初トラックパッドの挙動がおかしかったですが、キーボードの電源ON/OFFで改善されました。

肝心の打鍵感はまさしくLIFEBOOKで入力している感覚です。
ノートPCのキーボードだと富士通・SONYが入力がしやすく最高だと思っています。
そんな富士通のノートPCから、キーボードだけ取り外してきた感じです。

F1キーに書いてあるMODOはネット上の補足説明に使い方が書いてあります。
Fnキーと一緒に押すことでWinモード・MacOSモード・iOSモードに切り替えができます。

FMVサポートページ「キーボードのマニュアル」

Androidでも接続はできますが、残念ながらLEITZ PHONE 1と接続してもマウスカーソルは出てきませんでした。
ここは要検証ですね。

iPadとも接続ができるのですが、これが結構曲者で、接続するだけでキー入力はできるのですがキー入力をするとポンタコントロールが消えてしまいました。
色々と調べていくと、ポインタが消えているが、見えなくなっているだけで動いていることがわかりました。
これを改善する方法も発見したので備忘録を兼ねて書いておきます。

まずはkeyboardをBluetooth接続し、モードをiOSにしておきます。

設定→アクセシビリティ→タッチ→AssistiveTouch→AssistiveTouchをON
このままだと、画面上にメニューが表示されて邪魔なので、「ポインティングデバイス」の項目にある「メニューを常に表示」をOFFにしておきます。
これでキーボードと接続しているときは表示されなくなります。

キーボードと接続していないときは表示されて邪魔なので、ショートカットアプリを使ってアクセシビリティのON/OFFスイッチを作ればOKでしょう。
使い方が詳しくわかる人ならBluetooth接続の瞬間にONにしたりもできるんじゃ無いでしょうか。

これで外でWindowsを使える環境が整い、iPadもPCライクに使える環境ができました。
出先での作業が捗ること間違いなしです!

そのうち製品化されると思うので、気になる人はサクッと購入してみましょう。

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